2010年7月27日火曜日

大学の民族分布

大学の、民族分布図。図でもないけども;
突然思いついたので共有をば。

大学は、他民族都市だと思う。
持つもの × 行動力
…による総合パワーによって、レイヤーが変わっていく。

さて、大学にはどんな人がいるのだろうか。

【1】 サークルには属さず地味に授業に参加する民族
 「授業で一緒になった」友達が多い。たまにそんな人々で飲みに行くこともある。

【2】 授業には参加せずにサークルやパッパラパー的イベントに入り浸る民族
 そっちはそっちで人脈が広がったりする。意外と単位はとってる人もいるから見かけで判断しちゃダメよ。

【3】体育会民族
 独立国。単位も影響せず、制度も人脈も完全に別世界。事情はその国による。

【4】 サークルにほどほどに参加しつつ基本的に授業にも出ている民族
 おそらく大学の多数派。「テストどおしよー」「レポートどおしよー」的な。

【5】 サークルの企画モノをしてたり、役職があったり、学園祭実行委員だったりする民族
 他団体や学校側とつながりもある。顔が広い。単位が足りてる人と足りてない人の格差が激しい民族。

【6】 研究系民族
 周囲からすると何してるか分からない人。教授等との繋がりが深く、学会を通じて顔が広いこともある。狭く深い広さ。

【7】バイト系民族
 基本的には1だが、バイトが週5だったり、その中で責任のある仕事を任されていたりする。

どんな人が、大学の図書館を有効活用していて、
どんな人が、先生の授業を有意義だと感じているのだろうか。

どんな人が、大学近くの街、お店に根を張り、
どんな人が、大学で影響力を持っているのだろうか。

この1~7(もっとあるかもね)の組み合わせで、校風ができていく。

街もこうやって、構成要素ごとに分解して見てみると、何かが見えてくると思う。

ちなみに私は、もともと4だった。
とても5にはなれないと思いつつ(持つもの × 行動力 の総合パワーが足りなかったということ)、
大学を卒業する頃には、5の力が有り余っているような、NPO活動に精を出して企画までしてしまう人々に囲まれていた。

4の世界から、頑張って5に行く人はたまにいる。
その成長を見届けながら私は、その延長線にない、飛び地みたいな感じで4から抜け出してしまった。

この眼で、会社を見てみよう。
この眼で、街を見てみよう。

きっと、より何かがビビットに見えてくるはずだ。

きっと、炊き込みご飯が食べたくなるはずだ。

2010年7月19日月曜日

新装開店!…世に出る一歩として。

Webを始めた頃は、ページを作ることが目的になっていましたが、今回は

Googleで「地理人」と入れると「地理人研究所」が候補で出てきています。前よりは少しばかりアクセスがあるのでしょう。私も「地理人」として人と会う機会がかなり増えました。

先日、ある人に「もう(自分が)作ったものは世の中に出て行こうとしているのに、アナタがそれを止めている。」と言われてしまいました。

…まったくです。

思うがままにイロイロ作る私を、人や社会と接している私が、十分にサポートできていない。むしろ、色々リスクを考えて自主規制している面がある。

そうなのです。
よく言われるのです。
「そのままにしといてもったいない…」
「あとは世に出すだけなのに」と言わんばかりなのです。

モノを作るのはできないけれど、世に出すことは難しいながらもできなくはない、そんな人たちが私の周りには多い気がします。彼らからすると、あとは世に出す「だけ」なのですが、私はその、一番面倒で苦しいところを今まで避けてきたのです。

しかし、この先の人生を考えていくと、だ。
自分で世の中に何かしらの価値を提供して、その対価で生活していかないといけないことを考えると、だ。

そこをめんどくさがってはいけない。。

というわけで!
少なくとも人と接することが多くなり、地理人研究所の作ったものや考え方、活動その他に興味を持っていただける方が以前に比べるとかなり増えていること、そういう方が来ていただいて恥ずかしくないWebにしよう、今後、ココをきっかけに何かが生まれるWebにしようということと、そのくらいの心意気は見せなきゃね…ということとで、今回の更新に至りました。

前サイト(2年放置、空想地図と一部空想パーツのみ掲載)が「公開するにはひどい」という指摘をいただいてしまったので、それで火がついた構図ですが、ここまでで1週間半。まだサイトは完成していない、まだ作業はある、ということを念頭において、今後も、より有益なサイトとなるよう努めていこうと思います。

2010年7月16日金曜日

Webページ開設に、スイッチオン。

地理人研究所、やっと本格的にWeb作りに乗り出しました。

Webに乗り出したのは2000年、ちょうど10年前です。
しかしこれまでの10年間、Webページの「テスト」をしていたようなものでした。

Webを、単なるアウトプットの場ではなく、多くの人との接点になるよう、活用していきたいと思います。そのために、今回は気合いを入れて若干の投資もしております。

これまでの10年間で、まともにアウトプットできるようなものが蓄積されてきたこと、アウトプットの方法が少しずつわかってきたこと、何より「アウトプットして良いのか」という最低限の自信のようなものが確保されたこと、これは大きいです。

それではこれより、よろしくお願いします。